進め方

ホームページづくりでいちばん時間がかかるのは、作る作業そのものではありません。 「思っていたのと違う」で戻る回数です。

だから、こちらが1案を出して直してもらう形にしていません。 先に何通りも用意して、選んでもらうところから始めます。

1. 何を載せるかを先に決める

どんな人に見てほしいか、見た人に何をしてほしいか、載せたいものは何か。 ここだけは言葉で詰めます。ここが決まっていないと、あとの選択が全部あてずっぽうになります。

2. 構成を何通りか出す

どこに何を置くか、の案を複数まとめて用意します。1案ではありません。

このとき一覧に小さく並べません。実物の大きさで、1つずつ切り替えて見てもらいます。 見た目は面積で決まるので、縮めて並べたものを見比べても、実際どう見えるかは分からないからです。

実物をそのまま置いています。 このサイトを作り直したときに実際に出した10案です。番号を押すと切り替わります。

3. 見た目の型を選ぶ

構成が決まってから、雰囲気の型をまた何通りか出します。 色を先に振らないのは、型が決まっていない状態で色だけ変えても、どれも同じに見えてしまうからです。

下の10案は、置いてあるものも順番も本数もすべて同じです。 変えたのは色・書体・余白・角の丸み・線・影だけ。同じ中身でも、型が変わるとここまで別物に見えます。

4. 色と細かいところを決める

ここまで来てから、色と、文字の大きさや余白の詰め方を選んでもらいます。 段を分けているのは、一度に全部を見せられても選べないからです。

色と細かいところは別の軸なので、掛け合わせて見られるようにしてあります。 色10通り、細かいところ8通り。ここで迷っても、骨組みはもう決まっているので手戻りにはなりません。

5. 中身を入れて仕上げる

文章と画像をいただいて、実際の中身を流し込みます。 文章はご用意いただいたものをそのまま使うこともできますし、こちらで整えることもできます。

3つまとめて、持ち帰れます

ここまでの3段(構成・見た目の型・色と細部)を1つの紙にまとめてあります。 画面で見比べるより、手元に置いてゆっくり選びたいときにどうぞ。

★ ここに並べているのはスタジオ葵自身のサイトの例です。 実際のご依頼では、その業種に合わせた案を別にお出しします。 飲食店には飲食店の、工務店には工務店の並べ方があります。同じ10案から選んでいただくわけではありません。

いいとこ取りができます

「3番の並びで、5番の色で」という選び方をしてもらって構いません。 何通りも出すのは、どれか1つを当てるためではなく、良いところを組み合わせるためです。 実際、うちの会社のサイトも、そうやって決まりました。

先に決めておくこと

直す範囲と回数は、始める前に決めます。 見た目のやり直しは上の進め方でほとんど無くなりますが、 文章の差し替えや画像の入れ替えは別の作業として発生します。 ここを先に決めておかないと、どこまでやったら終わりなのかが、お互いに分からなくなります。

ご用意いただくもの

載せたい文章、写真やロゴなどの画像、すでにお持ちのドメインやサーバーの情報。 揃っていなくても始められます。無いものは、進めながら決めていきます。

この手順で作ったもの

いま見ていただいているこのサイトも、この進め方で作り直しました。 ほかに作ったものは、制作実績のページに並べています。

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